Updated on August 19, 2024
無機系エネルギー・環境材料 鈴木義和研究室の概要
 鈴木義和研究室では、無機系エネルギー・環境材料を研究対象としています。最近では、「ペロブスカイト太陽電池」、「非鉛圧電素子」、「スーパーキャパシタ」、「多孔質セラミックスフィルター」、「光触媒」、「無機顔料」、「軽量構造材」などに向けた新規材料開発を行っています。また、セラミックスプロセッシングのさらなる高度化をめざし、単相合成が難しいブルッカイト型TiO2やムラタイト系セラミックスの合成にも積極的に取り組んでいます。
鈴木義和研究室 リサーチマップ2019-2024
B:卒業論文、M:修士論文、D:博士論文、P:ポスドク
太陽電池
(色素増感・
ペロブスカイト)
電子セラミックス
(非鉛圧電・
スーパーキャパシタ)

環境浄化
(多孔質フィルター
・光触媒)

基礎科学
(固体化学・
低環境負荷合成)

Perovskite 岡本BM (DSC)
岡本D (PSC)
施M (PSC)
高橋M (CuI-PSC)
岡野M (非鉛PSC)
魏M (CuI-PSC)
佐久間M (SnO2-PSC)
坂本M (PSC)
西島M (BNBTFN )
川島BM (BNT-BT)
愛須M (BT-nanowire)
菅沼B (BNT, BCTZ)
小林BM (SrTiO3)
中村B (SrTiO3)
Aurivillius       中島BM(Bi4V2O11顔料)
Spinel 福井M (Co3O4, NiCo2O4)
石塚M (NiMn2O4)
中村M (Li2CoTi3O8)

宮田B (NiMn2O4)
森本BM (NiCo2O4)
山口BM (NiMn2O4)

鎌戸BM (MgAl2O4)
福井BM (beta-Al2O3)
馬M (MgAl2O4)
鏡M (Co3O4)
川口M (CA6耐火物)
山下M (CA6耐火物)
木村B (マンガン紫顔料
木村M (Li2CoTi3O8顔料)
朱M (Li2CoTi3O8顔料)
大橋B(Li2CoTi3O8顔料)
Pseudobrookite 石井M (DSC) 寳野B (Al2TiO5)
西島B (Al2TiO5)
中越BM (MgTi2O5)
苗BM
(MgTi2O5)
鈴木 (自己組織化)
牧M (AT-MT2)
孫M (高強度)
Brookite 町田D (超親水) 小澤P (水熱転換)
大代M(水熱転換)
MZP    福島BM (多価伝導体)    
Anatase メタウィーM (DSC) 愛須M (AAO-TNT)
Murataite 牧D (電子物性) 牧D (巨大超構造)
Corundum 羽鳥BM (porous ZTA)
田沼BM(多層Al2O3膜
圓道B (porous Al2O3)

山下B (農業応用)
谷口D (Fe2O3薄膜)
Graphite 岡野B (炭素球)

主な研究開発プロジェクト
 鈴木義和研究室では、科研費を中心にプロジェクト型の研究開発をすすめています。科研費以外では、財団助成や民間企業からのご寄附により、研究室を運営しています。
研究代表者 (鈴木研が主体となる研究プロジェクト)
科研費
基盤研究(B)
マクロ孔内自己充填による欠陥フリー・ナノ多孔質セラミックスの創製と有機物膜分離 2020-2023年度
科研費
基盤研究(B)
自発的マイクロ球体化現象を用いた新奇多孔質球状粒子の合成と徐放性キャリアへの応用 2016-2019年度
科研費
基盤研究(B)
擬ブルッカイト型構造を有する低熱膨張・環境調和型セラミックス多孔体の応用 2011-2014年度
科研費
挑戦的萌芽研究
チタニアナノチューブ/ナノ酸化鉄ピーポッド配向薄膜の創製と光磁気デバイスへの展開 2011-2013年度
科研費
若手研究(A)
三次元ネットワーク型多孔質複合セラミックスのディーゼル粒子除去フィルターへの応用 2007-2010年度
科研費
若手研究(A)
三次元ネットワーク型多孔質複合セラミックス膜の創製と新規複合塩多孔質前駆体の合成 2004-2005年度
研究分担者 (鈴木研が参画している研究プロジェクト)
科研費
基盤研究(B)
磁性コロイドの外場応答ジャミング・ライク転移と硬軟プログラミング材料の創製
2021-2023年度
科研費
基盤研究(B)
外場を用いたイオン伝導性セラミックス創製プロセスの構築
2019-2021年度
科研費
基盤研究(B)
磁性ナノクラスター流体のレオロジカルな刺激応答化とソフト・ロボティックスへの展開
(代表: 阿部浩也 氏)
2017-2020年度
科研費
基盤研究(B)
強磁場を用いた新規な微構造組織を実現するセラミックス創製プロセスに関する研究
(代表: 鈴木 達 氏)
2013-2016年度
Copyright (c) 2011-2022 Yoshikazu Suzuki Laboratory, University of Tsukuba