ホウ化水素センター電子顕微鏡装置利用について
How to use TEM at HBRC
ホウ化水素センターでは、世界で唯一の日立ハイテク社製電界放出形透過電子顕微鏡
HF5000の共同利用をしております。ベリリウム二軸ホルダー、HTC製MEMS加熱ホルダー
(ガスホルダー)、EDS(Elite T Super(70㎜2)とEELS(Gatan GIF Continuum ER System)
などを装備しています。前処理装置として、UVオゾンサンプルクリーナー、
TEMホルダー真空保管庫を備えており、環境磁場は規定値以下、
環境音を遮断する静音環境対策を実施済みです。
NIMSの電顕ユニットで共通機器運用に20年以上携わったベテランTEM専門技官が皆様の測定を代行します。

利用形態
①技術代行
利用者に代わりベテランTEM専門技官が測定を代行します。依頼内容に基づき、TEM技官が測定・解析を行います。
②技術補助
ベテランTEM専門技官が利用者へ操作方法の指導を受けながら、利用者の測定を支援します。データの解析は、TEM技官の補助を受けながら利用者が行います。
③機器利用
利用者自身が全て操作します。データの解析や考察も利用者が行います。機器利用は、HB研究センターが指定するセルフユーザーライセンスを事前に取得してもらう必要があります。申し込みの前にご相談ください。
データの提供について
共同利用で得られたデータは、本事業が認める第三者へ提供、もしくは、共通機器利用実績としてデータを公開することがあります。テータ提供なしを希望される方は、「データ提供なし」の利用料金で共用機器を利用することが可能です。
筑波大学オープンファシリティーシステム
学内利用者
学外利用者
利用の流れ
【STEP.01 利用相談】
利用に関するお問い合わせやご相談は、メールにて随時受け付けております。ホウ化水素研究センター連絡先:hbrc[at]ims.tsukuba.ac.jp
([at]を@マークに変えてください)
【STEP.02 面談】
申込書を記入の上、ホウ化水素研究センター(hbrc[at]ims.tsukuba.ac.jp)までメールにて送付ください。 その後、面談日を決め、オンライン/学内対面で面談を行います。面談後、測定可能と判断された場合、筑波大学オープンファシリティーシステムへ利用登録を行っていただきます。
委託利用申込書
学内専用:ホウ化水素研究センター透過型電子顕微鏡(HF5000)委託利用申込書
学外専用:透過型電子顕微鏡HF5000委託利用申込書
【STEP.03 筑波大学オープンファシリティーシステム利用登録】
筑波大学オープンファシリティーシステムへ利用者登録申請します。・必要書類の提出
TEM管理者と事前相談(技術的な確認等)を行った後、必要書類を提出してください。
以下URLより様式をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、メール添付にてOF窓口のアドレス
(of-system[at]un.tsukuba.ac.jp)へ提出してください。学内と学外では手続き方法が異なります。
【学内専用】:https://openfacility.sec.tsukuba.ac.jp/wp/riyou1/
学内利用者は通常のオープンファシリティー利用の流れで利用者登録申請をしてください。
【学外専用】:https://openfacility.sec.tsukuba.ac.jp/public/regist/
学外利用者は以下のように進めてください。
<委託利用の場合(技術代行、技術補助の依頼)>(学外利用者用)
・利用者登録(年度ごとに提出必須)
・委託利用申込書(各委託業務申込時に提出必須)
※本学スタッフが装置を操作する場合通常ルートだと、委託利用申込書はSTEP2で提出済みの状態ですが、面談で確認した委託利用申込書も合わせてOF窓口へ提出してください。
・提出学外利用の書類名前①: (様式)利用者登録申請書(委託申込者用)(Excel)
・提出学外利用の書類名前②: 【学外】HF5000_委託利用申込書(所属機関名:*****)
<共同利用の場合(機器利用)>(学外利用者用)
・利用者登録(年度ごとに提出必須)
・機器利用申請書 ※利用者自身が装置を操作する場合
こちら「(様式)利用者登録・機器利用申請書(Excel)」を出していただければ両方提出したことになります。 ただし、機器利用にはセルフユーザー講習を受講して頂く必要があり、 申請の前にHB研究センターへ事前相談を必ずしてください。
書類提出先OF窓口:of-system[at]un.tsukuba.ac.jp ([at]を@マークに変えてください)
・利用申込受入審査
筑波大学オープンファシリティー推進支援室および管理部局にて審査を実施し、
対応の可否について連絡いたします。
【STEP.04 測定】
筑波大学オープンファシリティーシステムより、筑波大学内の共通機器利用許可がおりましたら、測定に移ります。 測定は、立ち合い有り/無しを選んでいただきます。立ち合いなしでは、事前の打ち合わせ通りの測定を実施します。将来的に、オンラインで測定画面を見ながら指示が出せるよう準備をする予定です(未実装、強い要望があれば早急に整備します)。【STEP.05 利用料金支払】
利用実績に基づいた請求書が発行されますので、利用料金をお支払いいただきます。学内の利用者は、オープンファシリティーの概要欄をご覧ください。
こちらでは、学外利用者向けのスポット利用の1時間あたりの標準価格(機器利用料+一般管理費等)
を掲載しております。定期使用を希望される学外利用者は、
利用形態、利用料金や利用時間について別途ご相談ください。
スポット使用の一般的な金額例。測定難易度やEDSおよびEELS利用の有無により、価格が変動します。
学外利用者 データ提供有り データ提供なし
研究機関/スタートアップ企業
委託利用(技術代行) 7500円/時間 22500円/時間
中小企業
委託利用(技術代行) 15000円/時間 37000円/時間
大企業
委託利用(技術代行) 22600円/時間 70000円/時間
*大企業(資本金額1億円超)
中小企業(資本金額1億円以下)
スタートアップ企業(大学・公的機関発ベンチャーのうち、創業10年以内の企業)
注:この区分は、依頼者ではなく、データを活用する人間が所属している会社
が対象となります。子会社に試料を渡し、子会社経由で依頼した場合でも、
親会社がデータを受け取り、活用した場合、親会社の区分が適応されます。
【STEP.06 成果報告、謝辞掲載】
データ提供有りの利用の場合、成果発表には謝辞を必ず掲載してください。成果掲載後、上記のホウ化水素研究センター連絡先(hbrc[at]ims.tsukuba.ac.jp)に掲載情報を報告してください。
謝辞の例は下記の通りです。
英語
"A part of this work was conducted using a transmission electron microscope at the Tsukuba Institute for Advanced Research (TIAR) and the Organization for Open Facility Initiatives, University of Tsukuba."
日本語
"本研究の一部は、筑波大学高等研究院およびオープンファシリティー推進機構の共用機器である透過型電子顕微鏡を利用して実施された。"