センターについて

About

2017年に新たに合成に成功した「ホウ化水素」は、カーボンニュートラルを実現するために重要な水素の生成、輸送、貯蔵、利用において鍵となるマテリアルです。ホウ化水素は水素の利活用だけでなく、レーザー核融合の燃料や宇宙開発での利用も見込まれており、幅広い用途が期待できます。 筑波大学ホウ化水素研究センターは、2025年4月1日に開設しました。ホウ化水素研究において世界の中心拠点となり、マテリアル、フュージョンエネルギー、宇宙、健康・医療、環境エネルギー分野の研究開発や社会での活用に貢献していきます。

このロゴは、六角形から球体への変化を5段階で表現し、ホウ化水素が持つ可能性と、それがもたらす未来の変化を象徴したデザインです。六角形はホウ化水素の構造を、球体はその研究によって生まれる新たな未来や応用技術を表しています。
大きな六角形から小さな球体へと変化することで科学の進化、未知への探求、そして革新的な技術の創出を視覚的に表現し、HBRCが目指す未来志向の研究姿勢を示しています。



ホウ化水素研究センターは、筑波大学高等研究院に参画しています。