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教育方針

 本研究室では、自分の手で実際にデバイスを作ることから、電子スピン共鳴(ESR)という物理的手法でそのデバイスの動作原理を理解することまで、幅広い知識と技術を身につけてもらうことができます。自分で作る、原理をしっかり理解する、この2つができれば、どんな進路に進んでも活躍できると思います。そんな人材を育成したいと思っています。以下、より具体的な教育指針を、研究段階に即して説明します。

 

有機デバイスと有機薄膜の作製

 本研究室では、ESR実験などに使用する有機デバイスや有機薄膜を、研究室内の装置を用いて自前で作製します。有機デバイスとして、有機トランジスタ、有機太陽電池、有機発光ダイオード(有機EL素子)を作製します。試行錯誤してそれらの試料作製を行うことにより、高特性素子や高品質の有機薄膜の作製能力を身につけます。その際に、他大学、研究所、企業とも積極的に共同研究を行い、試料作製技術の向上に努めています。その他、他大学、研究所、企業より提供された最先端の試料についても研究を行っています。

 

ミクロとマクロな手法を用いた実験と解析

 本研究室では、自作した試料あるいは提供された試料について、ESR法を用いたミクロ特性評価と伝導や光等によるマクロ特性評価を行い、異なる手法を併用して有機デバイスの動作原理を理解することを行っています。その過程で、精密で高度な実験を行うために必要な実験技術を学び、信頼性の高い解析を行うための解析能力を磨きます。そして、多角的な視野を身につけ、柔軟な姿勢で問題や課題を解決することが出来るようになることを目指しています。

 

研究成果の発信

 本研究室では、得られた研究成果を効果的に発信するために必要な技能を学びます。そのため、研究室内でのセミナーやミーティングでの議論を重視しています。また、積極的に学会に参加して口頭発表やポスター発表による成果報告を行います。その際に、最先端の科学技術の情報収集と発信は英語で行われるので、英語文献の調査と英語論文の執筆を積極的に進めています。これらの教育を通して、将来実社会に出た時に必ず必要になる、各自のプレゼン能力や情報収集と発信の能力向上を目指しています。

 

 

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