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強い電子相関を持つ物質の研究

高温超伝導体も例外ではないが、電子相関が強い系では様々な異常現象が発現する。 このような系を取り上げ、様々な異常現象に対し電子相関が果たす役割を解明する。 具体的には、高温超伝導体、及びその関連物質(FeSiやそのドープされた系)、各種重い電子系(希土類、ウラン元素を含む金属間化合物)の典型物質における磁性、 超伝導などの研究を輸送現象、ドハースファンアルフェン効果、極低温領域(1K以下数10mKまで)比熱などの熱力学的測定の実験手段を用いて明らかにする。



さらに知りたい方には・・・
   解説:高温超伝導体の磁束状態-基礎から応用まで-(1997年物性若手夏の学校テキスト)
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