◇装置概要
分子が光に曝されると、分子中の電子は振動させられます。
これが物質の光吸収と言う現象であり、分子の種類、状態により特定波長が吸収されます。
さらに、吸収量は濃度と光路長に関係があること(ランベルト-ベールの法則)も知られています。
本装置は、試料の吸収・反射スペクトルを精度良く測定し、物質の状態・種類の特定や強度変化による定量を行ないます。
◇装置仕様
日本分光株式会社製 V-670型 紫外可視近赤外分光光度計
・測定波長範囲: 190〜2700nm
・測光モード: 透過率、反射率、吸光度
・スキャン方式: 連続スキャン、ステップスキャン
・ベースライン平坦度: ±0.0005Abs
・自動絶対反射率測定ユニット付(入射角5〜60度、偏光子付)
◇利用料金
150円/1時間
◇装置管理者連絡先
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