分子線真空反応装置
チャンバー内部にモデル触媒の貴金属単結晶がセットされています.
ターボ分子ポンプ・ロータリーポンプより,チャンバー内は超高真空を保つことができます。
反応ガスを,ノズルから真空中へ噴射すると超音速分子線となって,加熱した試料表面にぶつけることができます。
試料表面上で反応・生成したガスは,反応過程の遷移状態を反映し赤外発光が起こります。これを,赤外分光器により観測し,生成分子の赤外発光スペクトルを観ることができます。
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