榎本 詢子
Enomoto Junko

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物質・分子工学専攻 卒業

出身高校:和歌山県立橋本高校



 研究テーマ
 細胞遊走のための微細加工チップデバイス
 癌は日本人の死因トップであり、実にその9割において癌転移により予後不良となっている。そこで、転移に関わるターゲットを網羅的に評価・同定することが可能な新しいデバイスの開発が求められている。本研究では、癌細胞の転移に関わる遊走性を網羅的に評価するための「細胞運動評価チップデバイス」の開発を目指している。
 研究業績
(1)榎本詢子、福田淳二、長崎玲子、藤田聡史
「細胞遊走試験のための微細加工チップデバイス」
第13回化学工学会学生発表会 2011年3月5日(口頭発表)

(2)榎本詢子
「細胞遊走試験のための微細加工チップデバイス」
H23年度第1回研究発表会 2011年8月30日(口頭発表、ポスター)、ポスター賞受賞

(3)榎本詢子、藤田聡史、長崎玲子、鈴木博章、福田淳二
「細胞遊走試験のためのトランスフェクションアレイチップ」
第63回日本生物工学会大会 2011年9月27日(口頭発表)

(4)榎本詢子「細胞遊走試験のための微細加工チップデバイス」
H23年度第2回研究発表会 2012年1月16日(口頭発表、ポスター)、ポスター賞受賞

(5)榎本詢子、高木理香、長崎玲子、鈴木博章、福田淳二、藤田聡史
「リバーストランスフェクションを用いた細胞遊走試験のためのチップデバイス」
第6回バイオ関連化学シンポジウム 2012年9月6日(ポスター)

(6) 榎本詢子、高木理香、長崎玲子、鈴木博章、藤田聡史、福田淳二
「細胞遊走試験のためのチップデバイス」
化学工学会第44回秋季大会2012年9月6-8日(ポスター)

(7)榎本詢子、高木理香、長崎玲子、鈴木博章、藤田聡史、福田淳二
「リバーストランスフェクションを用いた細胞遊走評価チップ」
つくば医工連携フォーラム2013 2013年1月29日(ポスター)

国際学会
(1) 榎本詢子、高木理香、長崎玲子、鈴木博章、藤田聡史、福田淳二
“Microdevice for cell migration assays using reverse-transfection”
µTAS2012  2012年10月28 – 11月1日(ポスター)

(2) 榎本詢子、高木理香、長崎玲子、鈴木博章、藤田聡史、福田淳二
"On chip cell migration assay using reverse-transfection"
Symposium on New Technology for cell-based drug assay, 東京, 2012年12月10日(ポスター)

 興味のある分野
 再生医療
 趣味・特技・こだわりなど
 水泳、読書、旅行

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